「VTuberを作ってみたい!」というお子さんの声に、どう応えたらいいか迷っていませんか。結論から言うと、VTuberづくりは「①キャラクターを決める → ②アバターを用意する → ③配信・動画を始める」の大きく3ステップで、無料アプリからでも挑戦できます。この記事では作り方の全体像を小学生にもわかるようにやさしく整理し、あわせて
VTuber、うちの子はどう始める?診断
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VTuber(ブイチューバー)は、「バーチャルYouTuber」の略で、自分の顔のかわりにアバター(キャラクターの姿)を動かして、動画配信やライブ配信をする人のことです。難しそうに見えますが、やることを順番に分けると、とてもシンプルです。まずは、作り方の流れを図で見てみましょう。
- 1どんなキャラでやりたいか決める
名前・見た目・「何をする人か」(ゲーム・お絵かき・工作など)を考えます。ここがいちばん楽しいところです。 - 2アバターを用意する
無料アプリやサービスで、自分のキャラクターの姿を作ります(次の章でくわしく紹介します)。 - 3声や動きを合わせる(トラッキング)
スマホやパソコンのカメラで、自分の顔の動きや口の動きにアバターを合わせます。 - 4撮る・配信する
動画として録画するか、YouTubeなどでライブ配信します。まずは家族に見せる練習からでOKです。 - 5ふりかえって、また作る
「もっとこうしたい」を見つけて、キャラや話す内容を育てていきます。
このうち、道具(機材)が必要なのは主にステップ3と4です。とはいえ、最初から高いパソコンやマイクをそろえる必要はありません。スマホ1台でも始められるのがいまのVTuberづくりの特徴です。次の章から、ステップ2と3・4を順番に見ていきましょう。

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アバターを用意する方法(無料アプリの一例・一般論)
アバターの用意のしかたは、大きく分けて「スマホアプリで作る」「パソコンのソフトで作る」「だれかに作ってもらう・配布素材を使う」の3つがあります。小学生が最初に試すなら、スマホアプリがいちばん手軽です。ここでは特定のサービスをおすすめするのではなく、あくまで選び方の一例として一般的なタイプを紹介します。
スマホアプリで作るタイプ(手軽・無料から)
スマホのカメラで自分の表情を読み取り、その動きに合わせてキャラクターを動かせるアプリがあります。顔のパーツや服を選んでいくだけでキャラクターができるものが多く、お絵かきが得意でなくても始められるのが利点です。無料で試せるものもありますが、機能によっては有料のこともあるため、ダウンロードや課金の前に必ず保護者が内容と料金を確認してください。
パソコンのソフトで作るタイプ(自由度が高い)
自分で描いたイラストを読み込み、目や口が動くように設定して動かす方法もあります。自由度は高いですが、絵を用意したり設定を覚えたりと手間がかかるため、まずはアプリで慣れてからステップアップするのがおすすめです。
素材を使う・作ってもらうタイプ
配布されている素材を使ったり、家族や詳しい人に手伝ってもらう方法もあります。他の人が作ったイラストやキャラクターを使うときは、「使っていいと決められた範囲(利用のきまり)」を守ることが大切です。かってに他人の作品を使わない、という約束は、この段階から身につけておきたいポイントです。
配信・動画を始める基本ステップ
アバターができたら、いよいよ動画や配信です。とはいえ、いきなり世界に公開する必要はありません。次の順番で、小さく始めるのが安心です。
- ①まずは録画で練習する:スマホでアバターを動かしながら、30秒くらいの短い動画を撮ってみます。家族に見せて感想をもらうところからスタート。
- ②話す内容(テーマ)を決める:好きなゲームの紹介、工作、クイズなど「自分が話したいこと」を1つ決めると、動画が作りやすくなります。
- ③音や明るさを整える:静かな部屋で、顔(カメラ)に明るい光が当たるようにすると、それだけで見やすくなります。高い機材がなくても大丈夫です。
- ④公開するかどうかは家族で相談する:YouTubeなどに公開する前に、必ず保護者と一緒に設定を確認します。
ここで大切なのが年齢のきまりです。たとえばYouTubeで自分のアカウントを作って利用できるのは原則13歳以上とされており、それより小さい子は保護者の管理のもとで利用する形になります。使いたいサービスの「年齢のきまり(利用規約)」を、始める前に保護者が確認しておきましょう。公開はあとからでもできるので、あわてず、まずは「作る楽しさ」を味わうのがおすすめです。
小学生が安全に楽しむための注意(保護者と一緒に)
VTuberづくりは、創作の楽しさと同時に「インターネットに関わる活動」でもあります。こども家庭庁の令和6年度の調査では、10歳以上の小学生のインターネット利用率は97.2%、そのうち動画を見る人は89.7%、ゲームは86.6%にのぼります。多くの子がすでにネットに触れているからこそ、「作る前に安全のルールを決めておく」ことが、楽しく続けるコツです。次のチェックを、親子で一緒に確認してみてください。
| チェック項目 | 気をつけること |
|---|---|
| 個人情報を出さない | 本名・学校名・住所・顔がわかる背景・制服などが映らないようにする。アバターを使うのは、まさにこの「身を守る」役にも立ちます。 |
| 年齢のきまりを守る | 使うサービスの利用規約の年齢条件を保護者が確認。小さい子は保護者アカウントの管理下で使う。 |
| 公開範囲を最初は限定 | いきなり全体公開にせず、「限定公開」や家族だけに見せるところから始める。 |
| 知らない人とやり取りしない | コメントやDMで知らない人と個人的に連絡を取らない。会う約束は絶対にしない。 |
| 課金は勝手にしない | アプリの購入・課金は必ず保護者に相談。保護者のアカウントやカード情報の管理にも注意する。 |
| こまったら大人に言う | いやなコメントやトラブルがあったら、すぐ保護者に相談するという約束をしておく。 |
とくに課金トラブルには注意が必要です。国民生活センターには、子どものオンラインゲームの無断課金に関する相談が多く寄せられており、保護者のアカウントにログインしたままだったり、決済の上限を決めていなかったりする場面が危ないと指摘されています。アプリでアバターを作るときも、「購入」ボタンの前に必ず保護者に相談する約束をしておくと安心です。ネット利用の具体的なトラブル事例は、総務省の「インターネットトラブル事例集」でも家庭向けにわかりやすく紹介されています。
放課後の過ごし方や、ネットとの付き合い方をふくめた家庭での選び方は、共働き家庭の保護者ガイドでもまとめています。「やってみたい」を安心して応援するための考え方の整理に、あわせてご覧ください。

「作ってみたい」を、探究・表現につなげる
VTuberを作りたいという気持ちの中には、「自分を表現したい」「何かを作って人に見てもらいたい」という、とても大切な芽が隠れています。キャラクターを考えること、話す内容を工夫すること、見てくれる人のことを想像すること——これらはすべて、正解が一つではない「探究」や「表現」の入り口です。
大事なのは、上手にできるかどうかより、「やってみたい」を安心して試せる場所があることです。おうちで一緒に楽しむのはもちろん、同じように「作りたい」友達とつながれる環境があると、子どもの熱中はぐっと続きやすくなります。NIJIN放課後プロジェクトスクールは、送迎なし・オンラインで、子どもが安全に「好き・作りたい」を深められる探究の居場所のひとつです。VTuber制作そのものを教える場ではありませんが、こうした「表現してみたい」という気持ちを、仲間と安心して形にしていく体験ができます。探究学習のテーマの見つけ方もヒントになります。
よくある質問(FAQ)
Q. 小学生でもVTuberは作れますか?
A. 作ること自体は、無料アプリなどを使えば小学生でも挑戦できます。ただし、公開・配信には使うサービスの年齢のきまり(YouTubeは原則13歳以上など)があるため、保護者と一緒に確認し、必要なら保護者の管理のもとで進めましょう。
Q. お金はどれくらいかかりますか?
A. 無料アプリから始められるので、最初は0円でも可能です。機材やソフトにこだわると費用はかかりますが、まずはスマホ1台での練習で十分です。アプリ内の課金は必ず保護者に相談を。
Q. 顔や名前が知られないか心配です。
A. アバターを使うこと自体が、顔を出さずに表現できる方法です。加えて、本名・学校名・背景などの個人情報を出さない、公開範囲を限定する、といった図2のチェックを守れば、リスクを大きく減らせます。
Q. どんなことを配信すればいいですか?
A. 好きなゲームの紹介、工作、絵、クイズなど「自分が話したいこと」から始めるのがおすすめです。テーマは日常の「好き」や「なぜ?」から見つかります。
まとめ
VTuberづくりは、「①キャラを決める→②アバターを用意→③配信・動画を始める」の流れで、無料アプリからでも挑戦できます。大切なのは、作る前に「安全のきまり」を親子で決めておくこと。個人情報を出さない・年齢のきまりを守る・課金は相談する、この3つを押さえれば、「作ってみたい」を安心して応援できます。そして、その気持ちは表現や探究の大切な芽です。まずはおうちで、そして「同じように作りたい友達とつながれる場所」で、じっくり育てていきましょう。
お子さんの「やってみたい」を安全に深められる放課後の居場所に興味があれば、まずは気軽に話を聞くところから始めてみてください。実際の様子は料金ページ・保護者の声でもご確認いただけます。
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