「送迎ができないから、習い事はあきらめるしかない」——そう感じていても、大丈夫です。送迎の手段は工夫でいくつも見つかりますし、そもそも送り迎えのいらない選択肢もあります。共働きで時間に追われる毎日でも、子どもの「やってみたい」を守る方法を、無理のない順番で一緒に整理していきましょう。
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NIJIN放課後プロジェクトスクールを見る ▶「送迎できない」で習い事を諦めなくていい
仕事の終わる時間、下の子のお世話、夕方の家事。共働き家庭にとって、平日夕方の送り迎えは「時間がない」「体力が持たない」という現実的な壁です。習い事に通わせたい気持ちがあっても、送迎という一点だけで選択肢がしぼんでしまう——これはとても多くのご家庭が抱える悩みで、けっしてあなたの努力が足りないからではありません。
大切なのは、「送迎できる/できない」の二択で考えないことです。送迎の負担は、手段を分散したり、送迎そのものが不要な形を選んだりすることで、ぐっと軽くできます。この記事では、まず送迎の手段を洗い出し、そのうえで送迎なしで成り立つ選択肢まで、順番に見ていきます。
- 送迎の手段を「親・祖父母・教室・地域・サービス」で整理できる
- 送迎なしで通えるオンラインの習い事という選択肢が分かる
- 費用と安全のチェックポイント(目安)が分かる
- 無理なく続けるための家庭内の工夫が分かる

11/6(金)夜、小中学生の保護者向けオンライン説明会を開きます
送迎の手段を整理する
「送迎できない」と感じるとき、実は「親が毎回付き添う送迎」だけを想定していることが少なくありません。送迎は、担い手や方法を組み合わせて分散できます。代表的な手段を並べて、わが家に合うものを探してみましょう。
主な送迎手段と特徴
図:送迎手段の比較(費用・安全性・親の手間の目安)
| 手段 | 費用の目安 | 安全性の考え方 | 親の手間 |
|---|---|---|---|
| 親が送迎 | ガソリン・交通費程度 | 最も把握しやすい | 大きい(時間拘束) |
| 祖父母・親族 | 謝礼や交通費程度 | 信頼関係があり安心しやすい | 中(依頼・調整が必要) |
| 送迎付きの教室 | 月謝に送迎費が上乗せの場合あり | 教室が管理・把握 | 小さい(乗降の見送り程度) |
| ファミリー・サポート・センター | 1時間あたり数百円台が目安(地域差あり) | 会員登録・事前打合せが前提 | 中(登録・依頼の手続き) |
| タクシー・送迎サービス | 距離・時間で変動(比較的高め) | 事業者・運転者の確認が重要 | 小〜中(手配・支払い) |
| オンライン(送迎不要) | 月謝のみ・交通費ゼロ | 自宅で受講でき移動リスクなし | とても小さい |
費用や手間はあくまで一般的な目安で、地域や事業者によって差があります。金額は必ず各サービスの最新情報をご確認ください。
地域の支え——ファミリー・サポート・センター
「頼れる祖父母が近くにいない」というご家庭の選択肢のひとつが、こども家庭庁が所管するファミリー・サポート・センター事業です。援助を受けたい会員と援助を行いたい会員が登録し、地域で子育てを相互に助け合う仕組みで、児童の預かりについての連絡・調整を市区町村(委託先)が行います。習い事や保育施設への送り迎え、放課後の預かりなどに使えるケースがあり、まずはお住まいの自治体の窓口で対象や利用料を確認するとよいでしょう。
送迎なしで通える「オンライン習い事」という選択
送迎手段を工夫してもやりくりが難しいとき、視点を変えて「そもそも送迎がいらない習い事」を選ぶ方法があります。オンラインの習い事なら、子どもは自宅から受講でき、移動そのものが発生しません。親の送り迎えも、夕方の時間の奪い合いもなくなります。
近年は、ピアノや英会話、プログラミング、探究など、ジャンルも広がっています。画面越しでも先生や仲間とやりとりでき、「一人でドリルを解くだけ」ではない双方向の学びが選べるようになりました。放課後・預け先・友達づくりに悩むご家庭にとって、送迎ゼロで子どもが友達とつながれる場は、心強い選択肢になります。
NIJIN放課後プロジェクトスクールも、そうした送迎なし・オンラインで、子どもが友達と関わりながら「好き」に夢中になれる放課後の居場所のひとつです。習い事選び全体の考え方は、共働き家庭の保護者ガイドもあわせてご覧ください。
移動リスクがない
自宅で受講できるため、通学路や夜道の心配、悪天候での送迎がなくなります。
時間を圧迫しない
行き帰りの時間がゼロ。夕食や宿題、就寝リズムを崩しにくいのが利点です。
友達とつながれる
画面越しでも仲間と関われる場を選べば、「ひとりの放課後」になりにくくなります。
費用と安全の目安——チェックの視点
送迎手段や習い事を選ぶときは、「いくらかかるか」だけでなく「どう安全を確保するか」もあわせて見ておくと安心です。ここでは目安となる視点を整理します。具体的な金額は各サービスで変わるため、必ず最新の案内を確認してください。
費用で見ておきたいこと
- 月謝以外に、送迎費・入会金・教材費などの追加費用がないか
- 送迎サービスは距離や時間で料金が変わるため、往復・週回数で試算する
- オンラインは交通費がかからない分、家計への見通しが立てやすい
安全で見ておきたいこと
対面の送迎・見守りサービスを使うときは、事業者や運転者の確認、連絡体制、事故時の対応をあらかじめ把握しておくことが大切です。子どもは大人が予期しない行動をとることがあり、移動中の事故防止には周囲の見守りが欠かせません。国民生活センターも、子どもの「不慮の事故」に関する注意喚起を継続的に発信しています。

無理なく続けるための工夫
送迎の負担を減らせても、続けられなければ意味がありません。がんばりすぎず、家庭のリズムに無理なく組み込む工夫を持っておきましょう。下の流れは、送迎なしで放課後が成り立つ一例です。
図:送迎なしで成り立つ放課後の流れ(一例)
- 下校・帰宅子どもは学校から自宅へ。留守番が不安な時間帯も、自宅にいる安心感があります。
- おやつ・ひと休み気持ちを切り替える短い休憩。親からの一言メッセージがあると安心します。
- オンラインで受講・活動決まった時間に画面越しで先生や仲間と学び、友達とつながります。移動はゼロ。
- 宿題・夕食・就寝行き帰りの時間がない分、生活リズムを崩さず一日を締めくくれます。
- 週の回数は欲張らず、まずは続けやすいペースから始める
- 送迎手段は「いつもの担い手+いざという時の代替」を用意しておく
- 子どもの「楽しい」を第一に。増やすより、続くことを大切にする
いくつ通わせるか・かけもちの考え方に迷ったときは、お子さんの体力や生活時間から逆算するのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
- 送迎ができないと、習い事は本当にあきらめるしかないですか?
- いいえ。祖父母・送迎付き教室・ファミリー・サポート・センター・送迎サービスなど手段は複数あり、さらに送迎そのものが不要なオンラインの習い事という選択肢もあります。二択で決めず、組み合わせて考えてみてください。
- ファミリー・サポート・センターは習い事の送迎にも使えますか?
- 地域によりますが、習い事や保育施設への送り迎え、放課後の預かりなどに利用できるケースがあります。対象や利用料は自治体ごとに異なるため、お住まいの窓口で確認しましょう。
- オンラインの習い事でも友達はできますか?
- 双方向でやりとりできる場を選べば、画面越しでも先生や仲間と関わりながら学べます。「ひとりで動画を見るだけ」ではない、つながりのある形を選ぶのがポイントです。
- 送迎・見守りサービスを使うとき、気をつけることは?
- 事業者や運転者の確認、連絡体制、料金や事故時の対応を事前に把握しておくことが大切です。契約内容は書面で確認し、不安があれば自治体の消費生活相談窓口も活用できます。
まずはどんな学びか、のぞいてみよう
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