「まわりが始めているけれど、うちの子にも必要なんだろうか」。プログラミングの習い事は、必要かどうかより「どんなタイプを選ぶか」で結果が大きく変わる分野です。小学校での必修化から大学入試までの流れを押さえたうえで、教室の4つのタイプ、通うかオンラインかの判断、始めどきの学年までを、迷いにくい順にまとめました。
放課後に、社会とつながる。全国の仲間や、第一線で働く社会人・プロとの出会いが、子どもの世界を広げます。
NIJIN放課後プロジェクトスクールを見る ▶なぜ小学生のプログラミングの習い事が増えているのか
背景にあるのは、学校教育そのものの変化です。2020年度から、小学校でプログラミング教育が必修になりました。中学校では2021年度から技術・家庭科での内容が拡充され、高校では2022年度から「情報I」が必修科目になっています。
そして2025年1月の大学入学共通テストから、「情報」が出題教科に加わりました。小学校から大学入試まで、一本の線でつながったことになります。
ただし、ここで誤解しやすい点がひとつあります。小学校の必修化は「プログラミング」という教科が増えたわけではありません。算数や理科などの授業のなかで、順序立てて考える力(プログラミング的思考)を育てる、という位置づけです。つまり学校だけで本格的にコードを書けるようになるわけではない。習い事としての需要が伸びているのは、このギャップがあるからです。
11/6(金)夜、小中学生の保護者向けオンライン説明会を開きます
「プログラミングの習い事は意味ない」と言われる3つの理由
検索すると必ず出てくるこの意見。頭ごなしに否定せず、中身を見ておくと選ぶときの基準になります。
① 遊んで終わってしまう
ゲームで遊ぶ時間が長く、つくる時間が短い教室があります。子どもは楽しそうでも、残るものがありません。
② 技術がすぐ古くなる
特定のツールの操作だけを覚えても数年で変わります。覚えるべきは操作ではなく考え方です。
③ 将来エンジニアにならないなら不要
これはいちばんよくある誤解です。身につくのは職業スキルより、分解して考え、試して直す力です。
裏を返せば、この3つを避けられる教室を選べば「意味がある」側に入るということです。見るべきは「何を使うか」ではなく「子どもが自分で決めて、つくって、直す時間があるか」。ここだけ外さなければ、ジャンルはマイクラでもイラストでもWebでも構いません。
教室には大きく4つのタイプがある
「プログラミング教室」とひとくくりにされますが、中身はかなり違います。わが子がどれに興味を持ちそうかで選ぶと、続きやすくなります。
表:プログラミング教室の4タイプと向いている子
| タイプ | 内容 | 向いている子 |
|---|---|---|
| ビジュアル型 | ブロックを組んで動かす(Scratch など) | はじめての子・低学年 |
| ゲーム制作型 | マインクラフトやRobloxで世界や仕組みをつくる | すでにゲームが好きな子 |
| ロボット型 | 組み立てて、動かして、調整する | 手を動かすのが好きな子 |
| 本格コード型 | Python・JavaScript などで実際に書く | 高学年・中学生、仕組みに興味がある子 |
迷ったら、いまハマっているものに近いところから入るのが確実です。マイクラが好きならゲーム制作型、絵を描くのが好きならイラストや表現に寄った教室から入ると、最初の壁を越えやすくなります。
通う教室とオンライン、どちらが向いている?
プログラミングは、オンラインとの相性がとくに良い習い事です。もともとパソコンの前で完結する学びなので、対面でなければできないことが少ないからです。
- 教室が近所にない地域でも、選択肢が同じだけある
- 送迎がいらないので、共働きでも曜日を選びやすい
- 画面共有で作品を見せ合えるため、距離が学びの差にならない
- 自宅のパソコンにそのまま環境が残り、授業の日以外も続けられる
いっぽうで、低学年でタイピングもまだという段階だと、画面越しの指示だけでは進みにくいこともあります。その場合は少人数で、講師が1人ひとりの画面を見られる形かどうかを確認してください。オンライン習い事のメリット・デメリットに、判断の目安をまとめています。
失敗しない選び方 5つのポイント
1. つくる時間の割合
体験で「今日、子どもが自分で手を動かした時間」を見てください。説明が長い教室は続きにくいです。
2. カリキュラムの自由度
全員が同じ課題を順にこなす形か、やりたいものをつくれる形か。夢中になるのは後者です。
3. 発表の場があるか
つくったものを誰かに見てもらう機会があると、続ける理由が生まれます。
4. 講師が現場を知っているか
実際に開発をしている人が関わっていると、質問への答えの深さが変わります。
5. 年間の総額
月謝のほかに教材費や端末代がかかることがあります。習い事の費用の考え方で年額に直して比べてください。
始めどきは何年生?
決まった正解はありませんが、目安はあります。
- 低学年(1〜2年生):ブロックを組むビジュアル型から。遊びの延長で十分です
- 中学年(3〜4年生):いちばん入りやすい時期。ゲーム制作型やロボット型で「つくる楽しさ」を知る
- 高学年(5〜6年生):本格コード型も視野に。中学の技術科や高校の情報Iにそのままつながります
早ければ良いというものではありません。「つくりたいものがある」と言い出したときが、その子にとっての始めどきです。それが3年生でも6年生でも遅くはありません。
「つくる」が誰かに届くと、子どもは続く
プログラミングの習い事がうまくいくかどうかの分かれ目は、技術のレベルではありません。つくったものを見てくれる相手がいるかどうかです。
NIJIN放課後プロジェクトスクールでは、子どもが自分で決めたテーマでプロジェクトを進め、企業の大人や各分野のプロに見てもらう機会をつくっています。たとえばマインクラフトでホテルを設計し、JTBの社員にプレゼンした小学生もいます。「好き」から始まったものが社会とつながると、子どもは言われなくても続けます。
まずは「つくる1時間」を体験してみませんか
NIJIN放課後プロジェクトスクールは、小中学生のためのオンラインの放課後スクールです。送迎は不要。マイクラ、Roblox、イラスト、プログラミングなど、自分の「やってみたい」から始められます。
オンラインで話を聞いてみる ▶よくある質問
プログラミングの習い事は、本当に必要ですか?
パソコンは必要ですか。タブレットでもできますか?
ゲームが好きなだけの子でも続きますか?
親がプログラミングを知らなくても大丈夫?
オンラインと通学、どちらが身につきますか?
まずはどんな学びか、のぞいてみよう
「好き」を入り口に、子どもが夢中になれる放課後を。NIJIN放課後プロジェクトスクールのオンライン探究を、まずはのぞいてみませんか。
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